他の業界でももちろんそうですが、探偵業でも「広告」「宣伝」を行うことが欠かせなくなっています。
広告や宣伝などは、ドラマや小説で見られる探偵のイメージとはかなり異なるかもしれませんね。
しかし、インターネットが普及し、探偵業の新規参入の敷居も低いためか、業界が飽和状態になっているのでただ依頼を待っていればいいというのは夢物語に近いです。
宣伝にはそれなりの資金が必要だと思いますが、資金力のない探偵社は宣伝競争に敗れるか、もしくは自ら勉強して過度な費用をかけずに効果的な宣伝を実現しなければなりません。
また、仮に実力や実績がある探偵社、老舗の探偵社、資金のある探偵社でも、宣伝競争に敗れれば規模の縮小もしくは廃業に追い込まれます。
芸能人を広告塔にして業界でも知名度のある方だった某探偵社が破産したというニュースが数か月前にありました。
ニュース記事では「膨大な宣伝費が経営を圧迫したのが主な原因」という内容だったと記憶しています。
知名度のない探偵ならニュースにもなりませんが、それだけの探偵社が破産したということですから探偵業は厳しい時代が続いていると実感しますね。
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- 探偵歴約10年。主に調査を担当。
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